第11回
英語学習アプリを作ってみよう!
アプリ開発の基本(生成AIにコードを書かせる)
今日から固定グループ。ここから後半戦です
4
C 設計:画面イメージ・機能・AIへの指示文
25分
1
日本語で説明する
「こんな機能の、こんな見た目のアプリが欲しい」と伝える
→
2
AIがコードを書く
HTML・CSS・JSが1つにまとまった単一ファイルを生成
→
3
保存して開く
ファイルを保存 → ダブルクリック → ブラウザで即動く
良い指示のコツ:①誰が使うか ②何ができるか(機能) ③見た目、を具体的に(伊藤 p22=文脈・目的・形式を詳しく)
2026年、新規コードの4〜5割はAIが生成。説明文だけでアプリ+公開まで(Lovable/Bolt/Replit)。「実装の壁」はもう溶けた。
AIがコードを書く実例=今井 図3-7 GitHub Copilot(p129)/良い指示=伊藤 OpenAIプロンプト指針(p22)/自然言語で作る=vibe coding(Karpathy 2025→2026主流)
英語学習でも、身のまわりの「困った」を解決するものでもOK。個人で3分 → グループで共有 → 1つに絞る
アイデア例(英語学習 + 身近な困りごと)
- 英語学習:単語フラッシュカード/文法クイズ/発音練習ログ
- 英語学習:例文集メーカー/シャドーイング台本表示
- 身近な困りごと:サークル・ゼミの出欠/持ち物チェック
- 身近な困りごと:学内・地域イベントの案内ページ
- 「これ面倒だな」を1つ、AIに解決してもらう
これまでの④で触れたAI活用(単語カード/例文/発音練習/クイズ/ロールプレイ 等)がヒントになる
2
機能リスト
箇条書きで3〜5個に絞る(欲張らない)
3
AIへの指示文
①誰が使うか ②機能 ③見た目、の3点を文章にする
この指示文が、次のブロック④でそのままAIへのプロンプトになる
操作がシンプル
即座にフィードバックが返る
繰り返し使いたくなる工夫
(記録・ゲーム性)
即フィードバック=学習が前に進む。記録・ゲーム性=「できた」が見えて続く=第2回の〈成功体験の好循環〉と同じ設計。
出典:良いアプリの条件=今井『生成AIで世界はこう変わる』/伊藤『生成AIを活用した…』第1章の視点。継続の仕組み=第2回③自己決定理論(有能感)と地続き
実は、もう練習済み ― ④で貯めた「制作の技」9つ
技4プロンプトの型(本丸)
第5回:曖昧 vs 具体
今日のアプリ制作は、新しいことではない。この9つを1つに組み合わせるだけ。
各回④のスライド下に出ていた「🔧 制作の技」の帯、覚えてる? 全部ここにつながっていた
④ 生成AI実践(融合・20分)
実際にAIにアプリを作らせる
使うAI:Google Gemini(無料・大学アカウントでOK)
1
Cで書いた指示文をAIに入力し、単一HTMLコードを生成させる
2
コードをテキストファイルに保存 →拡張子を .html に変更 →ダブルクリックして確認
3
思い通りに動かない時は「〜がうまく動かない、直して」と追加で指示(壁打ち)
作ったファイルは各自保存し、次回(第12回)に持参して続きを作る。個人情報は入れない
今日のリアクションペーパー
今日AIに作らせてみて、
一番驚いたこと・難しかったことは?
次回 第12回
アプリ制作①
(試作)
今日のアイデアを、グループで本格的に形にします。
アイデアさえあれば、
形にできる。
今日から、作る側になる。
作る側の武器は“速く打つ力”ではなく、意図を明確に言葉にする力(2026年、AIを最も活かすのは「明確に考えて指示できる人」)。だから、ことばの学びがそのまま効く。
この先 ―― 4年ゼミ「生成AI × 社会課題解決ラボ」へ
Claude Code / Codex という「AIエージェント」で複数ファイルの本格アプリを作り、身近な社会の課題を解決していきます。この授業はその準備。