国際コミュニケーション演習a
第1回 オリエンテーション
ことば と AI を手がかりに、自分に合った英語学習法を考える
担当:三田 薫 / 2026年度 前期
今日の問い
DeepLやChatGPTがあるのに、
なぜ私たちは英語を学ぶのだろう?
(今すぐ答えは出しません。この問いを半年かけて一緒に考えます)
全14回のながれ
1
オリエンテーション(この授業の目的・進め方)
8
論理は一つではない②(日本×イラン)
2
英語学習は筋トレ:学習習慣化のコツ
9
メンタルの整え方:英語ヒエラルキー
3
翻訳アプリの進化:Google・DeepL・生成AI比較
10
英語学習に役立つ生成AI活用法
4
チョムスキーの生成文法と生成AIの違い
11
英語学習アプリを作る:ノーコード入門
5
自然言語とプログラミング言語の違い
12
アプリ制作 グループワーク①(試作)
6
脳科学とAI:メタ認知・メタ言語能力
13
アプリ制作 グループワーク②(試用・改善)
7
論理は一つではない①(米国×フランス)
14
開発したアプリの発表・ふりかえり
この学期の旅(前半):ことばと学びを見つめ直す
STAGE ①
学びの土台
第2・3回
第2回
英語学習は筋トレ:続く学習習慣を「科学」でつくる(成功体験→やる気の好循環・if-then)
第3回
翻訳アプリの進化:Google・DeepL・生成AIを2026年の最新事情で比べ、使い分ける
STAGE ②
ことばの本質
第4〜6回
第4回
チョムスキー × 生成AI:人は少ない言葉で言語を身につける。AIとの決定的な違いは?
第5回
自然言語 と プログラミング言語:あいまいさは欠陥か、効率のよい設計か
第6回
脳科学とAI:文法を処理する脳のしくみと、メタ認知・自動化の育て方
STAGE ③
論理・文化・メンタル
第7〜9回
第7回
論理は一つではない①(米・仏):「良い文章」の型は文化で違う
第8回
論理は一つではない②(日・イラン):起承転結は世界標準ではない
第9回
メンタルの整え方・英語ヒエラルキー:不安を下げ、学ぶ楽しさを増やす
この学期の旅(後半):生成AIで、つくって学ぶ
STAGE ④
AIを味方にする
第10・11回
第10回
英語学習に役立つ生成AI活用法:AIを「学習コーチ」に。1人1AIチューターの時代へ
第11回
アプリ制作入門:説明文だけでアプリが作れる(vibe coding)。武器は「言語化する力」
STAGE ⑤
つくって、発表する
第12〜14回
第12回
アプリ制作①(試作):「英語学習+身近な困りごと」をグループで形にする
第13回
アプリ制作②(試用・改善):お互いに使ってフィードバック → 改善する
第14回
発表・ふりかえり:成果を発表し、第1回の「半年後の自分への手紙」で締めくくる
なぜ「ことば × AI」なのか
これまでの問い
「英語が できる か
できない か」
これからの問い
「どんなふうに
世界と関わりたいか」
機械翻訳は すでに多くの人より上手に「伝える」時代。だからこそ、学ぶ意味を問い直します。(参考:機械翻訳と外国語教育の研究 2025)
進め方と評価
この授業のルール
毎回 手と頭を動かす(座って聞くだけではない)
グループは毎回シャッフル=いろんな人と話す
後半のアプリ制作だけ固定メンバー
事前:資料を読み問題を解く(週2h)
事後:宿題・発表練習(週2h)/定期試験なし
平常点・授業参加 40%
グループワーク・試作 30%
最終発表 30%
毎回の後半:2つの定番コーナー
① ミニ講座「英語教育のいろは」
毎回 約12分
英語の学び方の「基礎理論+最新理論」を少しずつ
「なぜその勉強法が効くのか」が分かるようになる
指定図書の内容を毎週ひとかけらずつ紹介
② 生成AIミニ実践「AIでこれ作れる」
毎回 約20分
無料の生成AIで、その場で英語学習ツールを作る
例:単語カード・例文・クイズ・会話相手・添削
課金は不要(Gemini など無料でOK)
この2つは 第2回からスタート。メインのテーマ学習と組み合わせて、毎回いろいろな学びを行き来します。
実習(40分)
半年後の自分への手紙
自分の「履修目的」を ことばにしてみよう
実習の進め方
1
個人で書く
ワークシートの3問に取り組む
15分
2
グループで共有
4〜5人で読み合う(毎回シャッフルの仮グループ)
15分
3
発表
各グループ代表が「いちばん共感した目的」を30秒で
10分
ワークシート 3つの問い
Q1
今の英語との距離
英語を使う場面・気持ちを思い出して、今の自分と英語の距離感は?
Q2
この授業に期待すること
旅マップを見て、特に気になる回・知りたいことは?
Q3
半年後どうなっていたい?
英語力だけでなく「世界との関わり方」でもOK
振り返り と 次回予告
今日のリアクションペーパー
「AIがあるのに、なぜ英語?」
今の自分の考えを 3行で。
次回 第2回
英語学習は筋トレと同じ
認知行動療法を応用した学習習慣化。今日決めた目的を「続く習慣」に変える科学的な方法を扱います。
ようこそ、ことばとAIの旅へ
「英語ができるか」だけでなく、「どんなふうに世界と関わりたいか」を一緒に考えましょう。
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